日焼け止めの数値
秋雨前線が活発化していますね。
皆さんがお住まいの地域は大丈夫でしょうか。
今回は雨の日でも重要な日焼け止め。
その日焼け止めに書かれている数値についてお伝えします。
日焼け止めの容器にはPAとSPFと書かれていますが、意味をご存じですか?
とりあえず+の数が多くて数字が大きい方を選んでいる方も多いと思います。
実はそれぞれ効果が違います。
PAはUVA(皮膚の深いところまで届く紫外線で、うっかり日焼けの原因)に対して抵抗します。+の数が多いほど抵抗力が高いです。
SPFはUVB(皮膚の表面に届き、赤く炎症を起こすレジャー日焼けの原因)による日焼けの進行を遅らせます。
例えると、SPF5は5時間日焼けしても約1時間分の日焼けで済むイメージです。
肌の強い人はPA、SPFともに数値の高いものを選んで使用しても肌トラブルにはつながりにくいのですが・・・
反応しやすい方は無理に数値の高いものを使用するのではなく、使用する場所に合わせて数値を見てもらうと効果的です。
普段の生活でのうっかり日焼けを防ぎたいときはPA高め。
お買い物や野外スポーツなど、お外での日差しによるレジャー日焼けを防ぎたいときはSPF高め。
ただ注意してほしいのは、こまめに塗りなおすこと。
夏場は汗で日焼け止めが流れやすいです。
また、SPFは日焼けの進行を遅らせてくれますがSPF25以上は大きな変化はありません。
このようなことに気を付けて、肌トラブルに悩まされない日焼け対策をしていきましょう。